SRS
主観的に語られることが多い医療行為だったりする。
ほれ、結果で何を望むかは人それぞれじゃない?
主観的な性的な欲望とか改造願望だったりさ。
こうどちらかというと、悪いところを良くするってよりないものを手に入れる感じ。
だから割と欲望とかナルシシズムの延長と思われることもある。
大体、性器変えて何のこっちゃって思うじゃん?
性なんてベッドの上、お月様が顔出したらと思うじゃん?
違う?そんなにベッドシーンばかり妄想してないでまともに働こうぜ?みたいな。
世界を覆い尽くして支配しているのは太陽だ。太陽の下で人は労働するんだってね。
私だったら当事者目の前にしたらそう言っちゃうね。自分のことは棚上げしてね。
まあ、戸籍変更の要件でもあるんだけどね。
私の周囲の一般人は手術と戸籍変更が関連してることを知らない人ばかりだったけど・・・←この人たちはピンク色の性転換か神話的なGIDを見ている。
トランスジェンダーの権利や保護は不十分だけど、一般の男女には普通な程度にある。
『性表現、性指向に囚われた君よ、代償を払えば君は自由だ。ふふふ、それでもこの処置には賛否や、しかもね道徳的な善悪も付き纏うけどね。それでも君は自由だ。おっと、最低限GIDという枠組みは存在しているよ。それも一種の教育的効果というか、君が後悔しないことを目的にしている。その後の法的保護も十分だ。君は自由だ。』
というわけである。
私としては、医療行為として国内でも保険適用されるべきだと思っとるよ。
現状はちょっとだけ立場弱い感じするもんね。
もうちょい段階を充実させれば医療ケア的な感じがかなり強くなると思う。
私はGIDって実在で外科的手術によるケアってあると思ってる。
それにあーだこーだ考えているうちに情報を漁ったけど、実際には術後の満足感は高いという印象を持った。
不思議なことに、私自身術後数日間だけど「それ以前」を考えることはない。
私が頭悪いのかもしれないけど、正直言ってそれ以前の感覚が最早ない。
いや、本当に頭悪いよね。マジで。というか、感覚に加えて、ちょっと鏡で見たら割とそのものな感じでごにょごにょな感じ。いや、恥ずかしいとか嬉しいとかないよ。だってその前のものを忘れつつあるから。本当に頭悪い。そして執刀医の先生は魔法使いでしかない。
同時に、GID的な感覚持ってない人がやるとこれはキツいだろうなーと思った。
ううって思うよ。絶対に。性器って顔と声の次ぐらいにアイデンティティ感ある。
そそり立つアレだったらなおさらでしょ。老いも若きも変わらぬ男の誇りだもんねー?
友達は逆GIDになるよ、マジ勘弁してって言ってた。そのとき君は身体に閉じ込められることになる。これはこれは大失敗。笑えなーい。
この分岐に対する橋渡しが上手くいけば強い感じで医療化できるね。
んで、今日ようやく病院を脱出できたけど、立ってウロチョロすると立ち方の感じが変わってた。なんかちょっと前傾で、腰前につき出してない感じ。
姿勢は作ってたから、自然になってだいぶ楽になった。
まあ、ホルモン療法まともに続けたのが一年だから育ちきってない部分がある。
そこだけは本当になんとかしたい。服脱ぐ場面でマジで涙目になる。
段階的には順序逆だけど、帰ったらホルモン療法後半戦。
コントロールはできてるはず。
しばらくはこの辺で思考ウロウロしてそう。
ここは暇だし、それに対して私は自分自身に対してストレスフリーになったから。